ダイビングで使う道具を詳しく解説!~BCD編~
こんにちは!ダイビングスクール レーブ新宿店のれおなです!
皆さんダイビングをするときに絶対に使うBCDですが、この道具についてどれくらいしっていますか?✨
今日はこのBCDについてどんな機能があるのか、どれくらいの技術が詰まっていてどれくらい助けられているのか、
どんな機能があれば基本的にはいいのかなどを高校生からダイビングをしているショップスタッフがお伝えしていきます✨
最後までお付き合いください!
BCDとは
BCD正式名称は「ボヤンシーコントロールシステム」といい浮力調整装置の意味になります!
水中で浮いたり沈んだりするための浮き輪のようなもので、このBCDにダイビングのタンクをつけて背負ったりします。
物によってはウエイトと呼ばれるおもりを収納するためのポケットがあったり、パーツを分解できるものがあったりします。
色々な種類があるBCDですが具体的にどのようなタイプがあるのかや、機能を説明します!😊
BCDの種類
基本的なBCDには3つのタイプがあります!
ジャケットタイプ、ショルダーストラップタイプ、バックフロートタイプが基本的なタイプになります。
大きな違いは浮力の位置が変わります!
それぞれが特徴があり用途に合わせて自分の型を変えたり、選んだりしています。
〇ジャケットタイプ
このタイプはジャケット全体が空気袋になっていて、背中から肩、胸部や腹部にまで浮力が行きます。
上半身全体を空気が包み込むようになっていて水中で自由な姿勢がとりやすくなっています✨
サイズがピッタリなものを選んだ際のフィット感は抜群に良いです!
しかしサイズの調節ができないためピッタリなものを選ばないと非常に使いずらくなります。
また、ドライスーツとウェットスーツでの使いまわしも難しくなっています。
そして空気を入れすぎると圧迫感を感じてしまいます。
〇ショルダーストラップタイプ
ショルダーストラップでサイズの調整が簡単にできるタイプです。
さらにサイズ調節ができるため着脱が容易に出来ます!✨
またBCDに空気を入れても圧迫感が少なくなっています。
さらに腹部にポケットがあり収納できるようになっています。
ただ、ストラップのねじれには気を付けなければいけないです。
〇バックフロートタイプ
バックフロートタイプは名前の通り背中に浮力が付いています!
その背面の浮力がタンクやウエイトを安定させて水平姿勢を取りやすく水の抵抗を少なく泳ぐことが出来ます✨
また体の前面が空いているため動きやすく体を圧迫しないようになっています。
肩、腰、股の3点で固定していて全てのベルトが調節できるため体にフィットしやすくなっています。
その反面、微調整をするのが大変だったり、ウェットスーツとドライスーツでも調整しなければいけません。
BCDの機能
色々なタイプのBCDを紹介しましたが、機能もたくさん詰まっています。タイプが違うものも同じ機能がついていたり、
同じタイプでも詰まっている技術が違うものもたくさんあります。
機能の名前を聞いてどのようなものか説明していきます!
これでみんなも器材マスターへ!!✨✨
〇ラプチャーハーネスシステム
BCDで最も機能を感じやすいとぼくは思います。
普段重いものを背負うと、前かがみになったりしたことはありませんか?🎒
それは重さが肩にかかるため背中で分散させようとして前かがみになります。
ダイビングのタンクも同じで重いので背負うと普通は前かがみになります。
それを腰にも重みを分散させることで快適に垂直に立てるようになります!✨
〇スイベルバックル
BCDのストラップを調節するとそれに連動してバックルが自動的に回転する機能です。
そのおかげで何も気にすることがなく胴体に快適にフィットしてくれます。
〇シュアロック、ウエイトシステム
ダイビングでウエイトベルトが重すぎて足が沈んでしまう事や、セッティングに時間がかかりすぎたりすることはありませんか?
そんなことを解決してくれるシステムがこのウエイトシステムとシュアロックになります。
これはBCDにウエイトを入れる部分があります!
なのでベルトに巻かなくてもウエイトを装着できます。
そのウエイトを「カチっ」と音が鳴るまではめ込みますこれがシュアロックで、
先端の引くところを引っ張ると外れるようになっています!なので脱着も楽々です!✨
〇グリップロックタンクバンド
タンクを直立させたまま固定することが出来るようになっていて、
アルミタンクとスチールタンクの両方の太さに調節が出来るようになっています!
なので簡単にタンクに取り付けることが出来ます!✨
これでタンク交換も素早くできるようになります!😊
〇ブラダーリトラクションシステム
ブラダーというのは空気袋のことでこれに空気を入れたり抜いたりして浮力を調節します。
このブラダーリトラクションシステムは排気時に空気袋の横側を引き寄せます!
それによってBCD全体の水の抵抗が減り水中での移動が楽になります✨
楽に移動することもさながらエアーの消費も抑えます!😊
BCDの選び方
ここまで色々なBCDを説明してきました!ここからは昨日も種類もたくさんあるBCD
どの様に選んでいったらいいのかを説明していきます!✨
目的によって選ぶ
まず目的と用途によって選ぶ方法があります!
肩口のベルトでサイズを調節したり、腹部のポケットがあった方が便利な方はショルダーストラップタイプがオススメです!
他にも水中での動きやすさや、バランス感覚、水平姿勢の取りやすさはバックフロートタイプが一番取りやすくてお勧めです✨
リゾートに行く事が多い方は持ち運びのしやすい軽めな分解できるタイプがオススメです!✨🌊
体へのフィット感で選ぶ
そしてBCDを選ぶうえで最も大事なのは体へのフィット感です!
BCDが小さすぎると圧迫感が出てしまい、苦しいままダイビングをしなければいけなくなります。
また、BCDが大きすぎるとBCDが体から離れて浮いてしまいバランスが悪くなってしまいます。💦
そうなると中性浮力が取りずらくなってしまい上手なダイビングが出来なくなってしまいます。
なので快適で上手なダイビングには適正でジャストなサイズのBCDを選ぶ事が大事です!
まとめ
ダイビングで絶対に欠かすことはできないBCDですが、決してどれでもいいというわけではありません!
自分に合ったサイズのものを選ぶのはもちろんですが、目的に合ったものをしっかり選びましょう✨🌊
そしてダイビングは器材がなければ絶対にすることは出来ません!
なので快適にダイビングができるものを選んで快適なダイビングをすることが楽しいダイビングライフへの第一歩になります!
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